米航空「ジェットブルー」の最高経営責任者(CEO)を9年務めていたロビン・ヘイズ氏が欧州エアバス・インダストリーの米国法人の会長兼CEOに就任することが25日までにわかりました。
ヘイズ氏は今年2月12日にジェットブルー航空CEOを辞任しました。エアバスの米国法人のCEOなどからの退任を最近表明したジェフ・ニッテル氏の後継者となります。
エアバスの競合相手である米ボーイング社製の機材は最近、品質管理や工程ミスなどが指摘される不祥事の多発が目立ち業績も低調となっています。ヘイズ氏の今回の起用はエアバスが受注競争でさらに優位な立場を築こうとする時期に重なってもいます。
エアバスのフォーリCEOは最近、北米での事業活動をさらに拡大する意欲を示してもいました。